拝啓私 徒然草々

日常と妄想、いろーんな角度から観た世界を紡ぎます。ことばで泳ぐの練習です。  【0806】定期更新してみます。毎週月曜日、だからそれ以外は目を運ばなくてもよいよ笑

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

脱・資本論2

脱・資本論散り書き(2) 戦後日本は、産業国として発展しました。PCや自動車のレベルは生産において、すごいものです。その始まり、僕が思い描くのは、日本各地方から田舎出身者を募り、工場生産を始めたこと、食品加工が発展しテレビコマーシャルもある、…

脱・資本論1

脱・資本論散り書き(1)誰かが言った。金利が発明された経済は破綻に向かうようなことを。僕は見た。イケアで、合理的な量販店の極まった姿を。天井を省略した内装、在庫倉庫を兼ねた大量陳列、ホットドック単品のフードコーナー。言わせてもらえば、商売…

木物語6

子どもがほしいと思うと、すぐにポンと、子どもができて自分の関わりにいてほしいというよりも自分は、子どもに何を教えられるだろう。 キツネが子キツネを連れて歩くように、 社会での生き方を、背中や傍をもって教えることができるだろうか。そういう意味…

木物語5

現実をみて喜ぶ赤子。現実に必要なことをする。経験することが年を取ること。

木物語3

「社会、リアル」 社会人------会社------関わりのある他会社------その他企業、お店。 国------地域------集団------規則------なんとなくのTPO。見えないけどあるらしい。それぞれが起こって熟成されている。そんな社会の手応えを感じた、やっと、はじめて…

街物語

ある街のはなし。 (一) 時計台 朝、自分という身体は目を覚ましていて、目尻の脂を取りながら、腹に付いた下着のゴム跡を掻きながら、車のエンジンをかけている。ギユン、ギユンユユン 僕の住む街の真ん中には時計台がある。 -----バタン。 時計台のあ…