拝啓私 徒然草々

日常と妄想、いろーんな角度から観た世界を紡ぎます。ことばで泳ぐの練習です。  【0806】定期更新してみます。毎週月曜日、だからそれ以外は目を運ばなくてもよいよ笑

脱・資本論2

脱・資本論

散り書き(2)

 戦後日本は、産業国として発展しました。PCや自動車のレベルは生産において、すごいものです。その始まり、僕が思い描くのは、日本各地方から田舎出身者を募り、工場生産を始めたこと、食品加工が発展しテレビコマーシャルもある、それ三種の神器家電製品が輝くあたり。伝わりますでしょうか。
 今、手都合や高速道路は完成し、工場やチェーン店、流通あたりまえ。大変高度ま輝く現在です。産業国。世界的に観てそういった種類の、豊かな自土壌に僕らは生息しています。ですので、
 経済に熟知精通したり資本を持っていたり、情報収集能力に長けた人が、すくすくと成長しているのです。法人といいます。皮肉を言わせていただけば、皮膚が厚く頑丈で、適応力が高く、それと、電磁波やホルムアルデヒド環境ホルモン等に強い個体がよく生き残って繁栄するのではないでしょうか。ダーウィンになぞらえれば。

 そのような目指し方で、自己を高めてゆけば、誰でも生き残ることが可能でしょう。
 僕はどうもそっちの方には進む気配が起こりません。そえでも、ポール・スミスに憧れ、ファッション誌のウン万円のセーターや靴、あヽ欲しい。思います。かっこいい。
 そこで、
「僕はつくろう」
雑貨、音楽、料理、家具、家、なるべくみんな、いろんなもの全て。行けばすぐのお店には沢山あります。しかし、昔の人は、木・藁・布・紙からすべて自分でつくろいました。古きを尋ねるのではありません。やってみて、あヽ、僕はこれほどか。これしか知らない、センスはこんなもんだ。これでは人前に出すのは無理だな、100円ショップに甘んじよう。自分とモノとの相対をはかるのです。手応え。人前で通用するあのスリリング。常にウケや目を気にして、センスを、流行を盗み、歴史や方法、本質を知る。
いいです。変わった性癖です。そういった事に高鳴りを覚えるのですから。

ここから先は、わかり得ません。
資本主義とは別の、新たな土壌を耕すことができるのか、より確実で豊富な幸福に辿り着くのか。
大昔に比べて想像すれば、衣食住と安全のある現在は、素晴らしい本当に、極楽のような世界です。そこまで発展することを成しました。あっぱれ。
 その次の、より極楽の世に近づくため、このような衝動が起こるのでしょうか。そうだといいですね。

 未だにくっきりと言い表すことはできまあせんが、これが夢です。
 異常、誤り、以上、夢の話。聞いて下さり、ありがとうございました。多謝。
 さて生きていきます。皆さまもどうかご健勝下さい。

 字が汚いのも、相対的事実、手応え。御免。